私が救急隊員4人に囲まれ、それでもクチを割らなかったのは
以前、見たスパイ映画が心にあったからだろう・・・
こういう状況に根性、発揮するんよね、なぜか。

無駄でも発動するのだ。


その映画の題名は、すっかり忘れてしまったのだけど、往年の名作、のはず。

時代設定は第ニ次世界大戦後、たぶん。  

恋人だった二人が戦争で敵同士となり、離れ離れのまま、年月が経つ。

ある日、男の方に戦後審判のようなものでスパイ容疑がかかる。


で、女の方も呼ばれて(タレ込みでもあったのか)、面通し、と云うか「この男を知ってるか」みたいな尋問を受ける。


二人にとっては、戦争で仲が引き裂かれ、もう何年振りかの再会。


知るも知らぬもの段階じゃないよ、心の中は!

女の人にとってはその人を知っていると言えば、自分が敵方に居た事になる。


男を、そのまま知らないと言えば、自分は安全な訳です。


でもね、なんで「知らない」なんて言える??

身の安全よりその前に、言いたいこと、気持ち爆発でしょう。


男は目で「知らない振りしろ!」って言うし。もう刹那。刹那なんです。
本当に愛し合う男女って、「崖、飛び降れるか」「OK!」って云う目をする。
目と目、見交わすからね。
もう、そんな目で見交わす一瞬があり、でも女の人は崩れ落ちていく・・・・

と云うラスト。


ウロ覚えだけれど・・・・・


あー、見たい!この映画!

深夜、テレビで見たのよね。


白黒だったような気もします。


幻なのです・・・・・







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